ユーザー名/パスワードを正しく登録したにもかかわらず、まだ、認証エラーが解消しない場合は、以下の確認を行ってください。
2018年6月以降に出荷されたカメラは、セキュリティ強化のため、ユーザー認証方式の初期値が「Digest」に変更されています(以前は「Digest or Basic」)。このDigest認証に対応しない一部機器(レコーダーなど)では、Basic認証でないと対応できないため、設定されたユーザー名/パスワードが正しいにもかかわらず認証エラーとなってしまう場合があります。
(1)WJ-NV250/NV300、DG-NV200、WJ-SD202Kの場合
らくらくスタートなど自動設定をご利用の場合、カメラ側が自動でBasic認証に切換えます。
手動設定、または上記自動設定であっても、レコーダー側がカメラの管理者登録を行えない古いバージョンのファームウェア(カメラのユーザ名/パスワードの初期設定をらくらくスタートで行えない、レコーダーからカメラのパスワード変更が行えないバージョン)の場合では、(2)同様に手動でカメラ側の設定を変更しておく必要があります。
(2)WJ(DG)-ND400K(その他NDシリーズ)、WV-ASM200/ASM20の場合
PCのブラウザでカメラへアクセスして、
[設定] ⇒ [ユーザー管理] ⇒ [ユーザー認証]タブ にある「認証方式」を 「Digest or Basic」
へ変更してから、レコーダー(ソフトウェア)へ登録します。
セキュリティ強化のための変更に関しては、
こちらの資料をご参照ください。