「アクセスが集中しています。」のメッセージは、カメラの配信能力が足りず、データ配信が追いつかない場合に出ます。
多くのカメラの最大接続数は14(条件により12)ですが、これとは別にカメラの配信能力も関係します。i-PRO EXETREMEシリーズなどは、比較的配信能力が高いですが、一方で、初期のi-PRO SmartHDシリーズのカメラの配信能力はi-PRO EXETREMEシリーズより低くなります。
配信能力を示す配信量は、各種設定条件により異なるので、一律の数値では示せませんが、例えば、初期のi-PRO SmartHDでは、SXVGA、フレームレート指定で、1クライアントあたりのビットレートの最大値を2048kbpsに設定した場合、接続数は4になります。(例であり、別の設定条件にも左右される場合があります)
「アクセスが集中しています。」の状態が一時的なこともありますが、継続的で解消しない場合、配信量を下げるために、接続数を下げる、1クライアントあたりのビットレートを下げる(1クライアントあたりのビットレートを下げるために解像度を小さくする)などの処置が必要です。
これは、ブラウザ閲覧だけでなく、レコーダーやWV-ASM300などの映像管理ソフトを利用するときも同様のこととなります。
WJ-GXE500に関しては、こちらに
別のFAQがありますのでご参照ください。