WJ-NXシリーズ、WJ-NVシリーズ、DG-NV200では、予期せぬ停電が発生した場合でも、HDDおよびハードウェア、HDD管理情報が壊れることがない設計となっていますが、録画設定によっては、停電時直前の映像データが電源断前1分程度の映像が記録されない場合があります。
設備点検の耐圧試験等、あらかじめ予測できる停電の際は、事前に録画動作を止めて電源コンセントを抜いていただくことを推奨します。
耐圧試験の点検方法によってはグランド(GND)とAC100V間に高電圧がかかる場合もあります。
【録画停止方法】
・スケジュール・イベント録画の場合は、[設定] -> [録画・イベント] ->
[高度な設定]タブ -> [録画動作]を「OFF」に設定してください。
・録画状態の確認方法は、メインモニタ操作画面の操作パネル右上のカメラ部の
赤丸がグレーになっていることをご確認ください。
【電源切断方法】
・録画停止後、電源スイッチOFFや、電源コンセントを抜くことができます。
・復電後、この逆の設定で録画を再開させてください。
WJ-HLシリーズについては、事前に下記の手順でシステム終了を行い、電源コンセントを抜いてください。
【システム終了方法】
・設定画面の[システム]アイコン→[基本]タブ→[システム終了]ボタンを押してください。
「システムが安全に終了されました。電源プラグを抜いてください」が表示されます。
【電源切断方法】
・システム終了後、電源プラグを電源コンセントから抜くことができます。
<お知らせ>
・システム終了により正しい手順で電源をOFFした場合の復電時の動作は、
録画設定操作なく録画は再開されます。
・UPS運用を行っている場合は、
「無停電電源装置の保護の為に、 設備管理者様とご相談下さい。」